福祉活動啓発事業
福祉人材育成事業
ガイドヘルパー養成研修
視覚障害・知的障害ガイドヘルパーの養成研修、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の受験対策講座を開催しました。ガイドヘルパー養成研修は昨年同様、荒川区社会福祉協議会からの委託研修で修了者32名にガイドヘルパーの資格を交付しました。終了後のアンケートでは、「アイマスクを使用した実技講座では、屋内のトイレや階段だけでなく、屋外へ出て、段差の多い歩道・公園・エスカレーター・エレベーター・駅構内・電車に乗る等、色々な体験ができて充実した内容でした。」、「ペアになってガイド役を交代しながらの授業は、利用者の気持ちも自分で体験してわかるので、ガイドになる時の参考になる。」、「食事介助の練習では、食べさせることよりも、説明の仕方(伝え方)が難しいことがよくわかった」等の感想、ご意見が寄せられています。また、知的障害者ガイドヘルパー養成研修では、あこの会の利用者の方々にもご協力いただき、実際に一緒に外出していただき、その際、気をつける点などについてのアドバイスをいただきました。
視覚障害者ガイドヘルパー
| 月日 | 内容 | 受講生 |
|---|---|---|
| 9月2日(日)、15日(土)、22日(土)、23日(日) | 障害者(児)福祉の制度とサービス、障害者(児)の心理、ホームヘルプサービス概論、ホームヘルパーの職業倫理、視覚障害の疾病・障害の理解、ガイドヘルパーの制度と業務、移動介護の基礎知識、移動の介護に係る技術、移動介護の基本技術、屋内の移動介護、屋外の移動介護、応用技能 | 19名 |
知的障害者ガイドヘルパー
| 月日 | 内容 | 受講生 |
|---|---|---|
| 9月2日(日)、8日(土)、9日(日) | 障害者(児)福祉の制度とサービス、障害者(児)の心理、ホームヘルプサービス概論、ホームヘルパーの職業倫理、知的障害の疾病・障害の理解、ガイドヘルパーの制度と業務、移動介護の基礎知識、移動の介護に係る技術 | 13名 |
受験対策講座
5年目となる介護福祉士受験対策講座では受講生に事前に過去問を配布し、解説と苦手科目の講義を1セットにし、基礎力と応用力を伸ばしていただくカリキュラムにしました。
また、2年目となる社会福祉士講座では、新たに精神保健福祉士の共通科目である社会学と心理学を加えました。受験勉強を科目ごとに行うのではなく、各科目の関連性に着目して行う「スパイラル学習」は初の試みでしたが、受講生からは思いのほか好評を得ることがきました。終了後のアンケートでは、「スパイラル学習(社会福祉士・精神保健福祉士)はポイントを押さえられていて良かったのだが、もっと時間を長く取って教わりたかった」、「講座回数を増やしてほしい。」、「説明がとてもわかりやすく、勉強意欲が高まった。」、「テキストの他に見やすい資料を沢山いただいてとても参考になった。」、「会場(今回は王子駅北とぴあ)を都心に近く便利な場所にしてほしい。」、等の感想・ご意見をいただきました。
介護福祉士
| 月日 | 内容 | 受講生 |
|---|---|---|
| 10月11日(木) | 「社会福祉概論」、「老人福祉論」 | 13名 |
| 10月25日(木) | 「老人・障害者の心理」、「精神保健」 | 13名 |
| 11月8日(木) | 「障害者福祉論」、「リハビリテーショ論」 | 13名 |
| 11月22日(木) | 「医学一般」、「社会福祉援助技術」 | 13名 |
社会福祉士・精神保健福祉士
| 月日 | 内容 | 受講生 |
|---|---|---|
| 12月16日(日) | スパイラル学習+「医学一般」、「社会学」、「心理学」 | 64名 |
シンポジウムの開催
新宿ファーストウエストにて「地域・制度の間で考える重度身体障害者グループホームの運営」と題したシンポジウムを開催しました。前半は会員の松田雄二氏 (東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程)が、「重度身体障害者グループホームに関する実態調査」の報告を行い、後半は谷内孝行氏がコーディネーターを務めるシンポジウムを行いました。パネラーは今井康之氏 (あじさいホーム)、武田嘉郎氏 (グループホーム一歩)、木村利信氏 (グループホームむく)の3名にお願いしました。
終了後のアンケートでは「他のグループホームの情報を得る機会が少なかったので良かった」、「定期的に、こういった集まりの場を続けてほしい」、「今後も、それぞれが抱える問題を共有し、まとめること。制度・社会へ訴えることが必要だと思う」、「これからグループホームを作る予定で、各施設の違い・問題点等がわかり、大変参考になり大きな励みになった」 等多くのご意見をいただきました。また、シンポジウムの模様は報告書としてまとめ、都内の身体障害者グループホーム等に配布しました。
| 月日 | 内容 | 参加者 |
|---|---|---|
| 11月18日(日) | 「地域・制度の間で考える重度身体障害者グループホームの運営」 | 63名 |
講師派遣
8月24日:平成19年度都立養護学校心身障害児理解教育夏季研修於:都立北養護学校 「自立支援法を活用して地域で住み続けるために~重度身体障害者グループホームをめぐって~」
12月5日:国交省荒川下流河川事務所研修
その他
4月29日:第52回「大赤羽祭(馬鹿祭り)における車いす席の運営
52回目を迎える馬鹿祭りですが、これまで「車いす席」を設置してこなかったため、今回その設置や運営についての協力依頼がきました。5月の連休の中、若林、吉田耕一、吉田泰子、白井、窪田、竹内、井上、谷内の8名が参加しました。
活動終了後、来年以降の改善を期待して、次のような意見を実行委員会に提出しました。
- 車いすスペースは広すぎた
- 見物客が誘導スタッフと一目で分かる目印が必要
- 日陰が欲しい
- 実行委員の車いす席担当者と私達の役割が不明瞭
- 安全面を考慮してのフェンスが必要など